パウル・クレー　画家

1879年、ベルン郊外のミュンヘンブーフゼーに生まれる。

1898年、ミュンヘンで芸術学部に入学。

1900年から1901年まで、ミュンヘン・アカデミーのフランツ・フォン・シュトュックのもとで学ぶ。

1901年、ベルンに帰郷

1906年からミュンヘンに移住。

1910年、ベルンで最初の個展。

1912年、ミュンヘンで第2回「青い騎手」展に出品。

1914年、アウグスト・マッケ、ルイ・モワイェとともにチュニジアの首都チュニスに旅行。

1916年から1918年まで従軍。

1921年1月から1922年3月まで、バウハウスのマイスター。

1921年4月から1922年3月まで製本部の主任。

1922年10月から1924年までガラス絵工房の主任。

1923年10月以降、第2学期生のための「平面基礎造形講座」、それに不定期に人体デッサンを受け持つ。

1927年10月から織物部で造形学の授業。

1931年から1933年にナチスに追われるまで、デゥッセルドルフの芸術アカデミー教授。

1933年、ベルンに亡命。

1940年、スイスのロカルノ・ムラルトで死去。

クレーはバウハウスで芸術家としてばかりでなく、、卓越した人格者としても尊敬を集めた。その造形授業を通して、彼は特に織物の表現領域に直接の影響を与えた。